会誌No.61発行される！

会誌No.61発行されました！　

　今年度第二冊目となる会誌No.61が発行されました。編集作業の都合で少々予定よりも発行が遅れましたことをお詫び申し上げます。

　最新号も国内外の蝶の最新の話題が満載です。いくつか記事でもさわりを紹介したいと思いますが、まず紹介したいのは今号のトップを飾った下記の論文。

宮城秋乃 『沖縄島のリュウキュウウラボシシジミ　秋から春にかけての野外観察記録』


▲リュウキュウウラボシシジミ論文

　宮城氏は沖縄県北部のリュウキュウウラボシシジミの生態について丹念な野外観察を続け、去年の大会でもその成果をビデオで紹介していただいた。今回の論文はその成果を初めてまとまったかたちで印刷物で報告するもので、これまで報告されていなかった生態的な知見を多く含むものである。本種の野外生態観察としてはもっとも緻密にまとまったものと言える。　

　なお当ブログでも宮城氏の撮影した動画を一部視聴できるので、興味ある方は下記のリンクを参照されたい。

　ブログ記事：　【動画】リュウキュウウラボシシジミの求愛行動　

　なお会誌は会員外でも1冊3,500円（送料別）で購入できますので、ご希望の方は下記のメールアドレスまでお申込み下さい。

【申し込み先】
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▲"Butterflies (Teinopalpus)" No.61

Our journal, Butterflies (Teinopalpus) No.61 has been published!

Our journal Butterflies (Teinopalpus) has just been published. In this new volume No.61, the featured paper is as follows.

Miyagi, A. Field observations of Pithecops corvus from autumn through next spring in Okinawa Island


▲The paper

This issue is available for non-members. Those who would like to get the copy, please send e-mail to the following address. One copy is 40 US$ (including the international postal fee)

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タグ：生態観察 リュウキュウウラボシシジミ 新刊 学会誌 蝶